これまでの裏方日記−箱根駅伝を支える学生たちが書いています−

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2013年12月16日
 第14回「奮闘と充実の2年目」羽山祥世

 こんにちは!関東学連で常任幹事を務めています、お茶の水女子大学3年の羽山祥世です。昨年も日記を綴りましたがご記憶いただいているでしょうか。今回は私が担当したトワイライト・ゲームスという大会と、昨年に引き続き担当している箱根駅伝の資器材についてご紹介したいと思います。

 関東学連では7月に第10回トワイライト・ゲームスを開催しました。5月の関東インカレや6月の日本選手権の入賞者を招待する非常にハイレベルな大会でありながら、「ビール片手にアットホームな雰囲気で陸上競技を楽しんでいただく」というコンセプトを持ったユニークな大会でもあります。醍醐味はなんといっても選手と観客の距離が近いこと。観客には日本トップクラスのパフォーマンスをより近くで観戦してもらうために、選手には歓声をより近くで感じて力にしてもらうために、仮設スタンドをグラウンドレベルに設置しました。また選手紹介やBGM、競技実施場所を工夫し、いかに陸上競技を「魅せる」かにとことんまでこだわった大会でもあります。苦労することもたくさんありましたが、自分たちで考えたことを形にしていく達成感がありました。今後もこの大会を通してもっともっと多くの方にトラック&フィールドの素晴らしさが伝わってほしいと思います!

 箱根駅伝では昨年に引き続き資器材を担当しています。神奈川県内のコース規制に使用するセーフティーコーンや規制テープを手配するのですが、今年から方法が大幅に変わり、経験者と言えどまさに挑戦者の心持ちで毎日奮闘しています。
選手はもちろん、大会運営者、観客の方々など全員の安全のために欠かせないのが資器材。大会当日、必要な場所に必要なものがなかったら…想像するだけで夜も眠れません。資器材の手配から配付する交差点、時間、数量、回収方法についてなど、確認事項は山のよう!現地の下見はもちろん、神奈川県内11の関係警察署や道路管理者、業者の方々との打ち合わせも欠かせず、足繁く箱根路に繰り出す日々です。学生一、多くの警察署に多くの回数ご厄介になっているのはきっと私です!
「前回を参考に」が通用しない大変な仕事ですが、一から考え、新しく道を創っていくことにとてもやりがいを感じます。あと半月、資器材のプロフェッショナルを目指して突っ走ります!

 箱根駅伝を運営するなかで、本当に多くの方が様々な関わり方をしていること、そしてそれぞれ箱根駅伝に対して持っている印象も一様ではないことを知りました。90回の歴史があるからこそ多くの方にご理解・ご協力いただけるのは確かですが、その方々の今までのご理解・ご協力なしにこの歴史は築かれませんでした。箱根駅伝は当たり前のものではなく多くの人の支えの上に成り立っているということをひしひしと感じます。このことに感謝し、これからもより多くの方に愛される大会であるよう誠心誠意運営にあたっていきたいと思います。

 次回の日記は自他ともに認める(?)関東学連お笑い担当の荒井が担当します!お楽しみに!