これまでの裏方日記−箱根駅伝を支える学生たちが書いています−

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2016年10月25日
 第2回「感謝を胸に」森 菜々穂

 初めまして!関東学連で常任幹事を務めております、早稲田大学人間科学部1年の森菜々穂と申します。大学では人間の行動心理を中心に学んでおります。

 私は中学生の頃に読んだ1冊の本をきっかけに箱根駅伝に興味を持つようになりました。この本を読んで、何か1つのことに向かって努力する人を支えたいと思い、高校では陸上部のマネージャーを務めました。箱根駅伝を機に陸上の道に足を踏み入れましたが、高校3年間を通して駅伝だけではなく、より速く・より高く・より遠くへと個々の限界に挑んでいく陸上競技全体の魅力を知りました。そんな中で大学でも選手を支える側で陸上競技に関わりたいと思い、学連幹事として活動することを決意しました。

 初めて事務所に来てから早くも5ヶ月が過ぎようとしています。しかしまだまだ慣れないことが多く、日々の業務や迎える大会の一つひとつが新鮮で、目の前のことに全力で取り組む毎日です。先生方や先輩方に支えられながら、また同期と協力し合いながら、早く学連幹事として頼られる存在になれるように精進してまいります。

 9月に行われました第27回関東学生新人陸上競技選手権大会兼関東学生リレー競技会では、表彰係補佐を務めました。競技の進行に合わせながら臨機応変に表彰式を行う必要があり、予定通りに行かないことも多くありましたが、選手が喜んでいる姿を見ると表彰係のやりがいを感じました。また、実際に表彰係補佐を務めてみて、今までスタンドから何気なく見ていた表彰式も、裏側ではこれほど多くの人が携わっていたことに「はっ!」とさせられました。

 表彰係補佐として競技会に携わり見えてきたことは、スタンドからは見えない多くの方々によって競技会が支えられていることです。全ての部署で多くの人が動いています。これは学連幹事として活動しなければ気づくことができなかったと思います。1つの大会は多くの方々の協力があってこそ成り立つのだということを常に忘れず、感謝の気持ちをもって活動していきたいです。

 さて、予選会も終え、箱根駅伝本選まで残すところ2ヶ月程となりました。新人戦での経験を生かし、本選では式典表彰係を務めます。夢であった箱根駅伝の運営にやっと関われることがとても楽しみであると同時に、伝統あるこの大会の式典表彰係を務めることに大きな責任も感じています。現在は準備を進める中で、多くの方々に支えていただいている大会なのだと実感しています。選手や観客の方々、そして支えてくださる多くの方々に素晴らしい箱根駅伝だったと思ってもらえるよう、学連幹事の一員として感謝の気持ちを忘れずにがんばってまいります。

 第93回大会もテレビの前や沿道から、熱いご声援をよろしくお願い致します!