これまでの裏方日記−箱根駅伝を支える学生たちが書いています−

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2016年12月06日
 第9回「それぞれの思い」蔵並 香

 こんにちは。関東学生陸上競技連盟で常任幹事を務めております、東洋大学2年の蔵並 香と申します。当日は鶴見中継所を担当させていただきます。
 私は普段、関東学連から派遣され、出雲全日本大学選抜駅伝競走や全日本大学駅伝競走などを主催する日本学生陸上競技連合で業務をしております。そのため関東地区の大学の箱根駅伝への思いの強さは10月駅伝シーズンの幕開けとなる出雲駅伝とともに感じてきました。特に今回は五強(青山学院大学・山梨学院大学・東海大学・駒澤大学・東洋大学)と呼ばれるほど力が拮抗しており、その日のチームの状態次第で大きく順位が変動することが予想されます。出雲駅伝、全日本大学駅伝ともに最終区まで勝負がもつれる激戦となりました。
 そんな今回の箱根駅伝、やはり注目となるのは鶴見中継所ではないでしょうか。各校のスピードランナーや準エースの選手が揃う大事な区間である1区からエースランナーが揃う、最長区間の「花の2区」へ。復路では繰り上げスタートとなる大学が出たり、また反対に大逆転をする大学もあるなど、ドラマが起こる区間である9区から優勝争い、シード権争いの最終局面である10区へ中継される重要な中継所です。
 前回はそんな中継所を担当し、そして往路のフィニッシュテープ持ちを務めさせていただいたので、多くの選手の笑顔や悔し涙を間近でみるなかで、ランナー一人ひとりの箱根駅伝への思いや、またそれぞれの大学の思いを肌で感じ、運営側である私たちも選手と同じくらい強い思いで大会を運営しなくてはいけないなと意思を固くしました。
 今回は前回のその思いを実行にうつしミスの無いよう、そして選手が大会当日全力を出し切れる環境をつくれるように私たちも全力で準備にあたります。
 今回の箱根駅伝は4区・5区の距離が変更になったこともあり、非常に面白いレース展開が期待できます。1月2日・3日はおせちのおともに箱根駅伝を観戦してみてはいかがでしょうか。そして各校の思いを背負い217.1kmを走りきる選手にご声援をお願いいたします!