これまでの裏方日記−箱根駅伝を支える学生たちが書いています−

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2017年12月18日
 第15回「想いを繋ぐ」熊沢 希

 駅伝ひろばをご覧の皆さん、こんにちは! 関東学生陸上競技連盟で常任幹事を務めております、亜細亜大学2年の熊沢希と申します。先日チームエントリーを終え、いよいよ箱根駅伝が近づいてきたと感じています。

 私は11月25日に行われました10000m記録挑戦競技会の大会担当を務めました。約2か月前から準備を始めましたが、苦戦することも多く、大会を作り上げる大変さを感じました。しかし、その中で仲間の大切さを知ることができました。先輩からは去年の反省を生かした的確な引継ぎをしていただき、分からないことがあれば親身に相談に乗っていただきました。共に大会担当を務めた同期とは、お互いの持ち合わせている情報を共有し、助け合いながら当日に挑みました。その他さまざまな場面で仲間の力を借り、ひとりではできないこともみんながいれば乗り越えることができると実感しました。

 箱根駅伝では、217.1kmを10人で繋ぎます。文字にすると簡単なことのように見えますが、その217.1kmにはたくさんの「想い」が込められています。出走する選手を始め、その大学のチームメイト、スタッフ、出場できない大学、応援してくださる方々、そして私たちのような運営側など数え始めたら切りがありません。10人で繋ぐ217.1kmの中には数えきれない人々の「想い」が詰まっていると思うと感慨深いものがあります。

 当日は前回大会に引き続き鶴見中継所を担当します。鶴見中継所は他の中継所に比べ、道路や公園を含む広範囲が中継所として設けられています。また、どこの中継所よりも応援していただく方がたすきリレーを目の前で見られる中継所となっています。そのため、当日は公園の一部を規制したり、迂回いただくようお願いしたりと、皆様にご迷惑をおかけしますがご協力をお願いします。担当して2回目となり、規制の仕方、中継時のことなど、1度箱根駅伝を経験したことにより、当日の様子を思い浮かべながら準備を進められるようになりました。手を抜かず準備し、自信を持って選手を迎え入れ、送り出したいというのが、私の「想い」です。また、箱根駅伝を応援してくださる方々が「観戦して良かった」と思えるよう、残り2週間余りの間準備に励みたいと思います。

 たくさんの「想い」を繋いで走る選手に温かいご声援をどうぞよろしくお願いいたします!