駅伝ひろば箱根駅伝を支える学生たちが書いてます

No.130

第6回「全日本大学選抜チームのマネージャーとして」

山之口 航

 学連日記をご覧の皆さんこんにちは。関東学連常任幹事、駒澤大学3年の山之口航と申します。箱根駅伝は3年連続3回目の運営となります。
 現在、私は、関東学連の上部組織である公益社団法人日本学生陸上競技連合の副幹事長として日々業務に当たっております。
 さて、学生三大駅伝といえば10月の出雲駅伝、11月の全日本大学駅伝、そして正月の箱根駅伝です。そのひとつである全日本大学駅伝で、今年創設されました、全日本大学選抜チームが出場いたしました。全日本大学選抜チームとは、地区予選会で惜しくも本選出場ができなかった大学の選手の中から個人記録上位2名ずつを選抜し、ひとつのチームを編成したチームです。私は、その全日本大学選抜チームのマネージャーをさせていただきました。
 マネージャーの業務は、練習の時にタイムを計ることはもちろん、コース下見の案内や、宿舎の手配、大会事務局との折衝など多岐にわたります。初めてのチーム編成で私にとっても初めてのマネージャーであったため、右も左もわからず、非常に苦労しました。しかし、選手・スタッフが準備をしっかり行なったおかげで無事にフィニッシュできました。今回の経験を運営で活かし、選手・チーム関係者、そして陸上競技を応援してくださる皆様のために学生陸上競技界を盛り上げていきたいと思います。
 さて、箱根駅伝では関東学生連合チームが出場します。オープン参加で順位はつきませんが、16名の選手の強い思いが箱根路を駆け抜けます。ぜひ関東学生連合チームにもご注目ください!