駅伝ひろば箱根駅伝を支える学生たちが書いてます

No.95

第11回「繋」

中井大介

 みなさんこんにちは!関東学連で常任幹事を務めております東京都市大学知識工学部情報科学科2年の中井大介と申します。2年生になり専門科目の勉強が難しく、悪戦苦闘しておりますがその分充実した日々を過ごせております。昨年も書かせていただきましたがこの1年間いろいろな出来事がありましたので、振り返りたいと思います。

 私は、昨年「陸上競技に関わりたくて」という題で学連日記を書きました。当時の私は陸上競技に関わりたいというただそれだけの気持ちしかありませんでした。しかし、関東学連の主催する競技会で様々な人と関わり、練習や主催外の競技会で審判活動に参加させていただくことにより、いろいろな方と繋がりをもてる陸上競技の魅力・素晴らしさを再確認できました。学連に入る前とは全く違う生活ですが、高校で競技を引退しても「陸上競技に関わりたくて」というその気持ちだけは忘れないでいて本当によかったとこの1年を通じて思いました。

 さて、話は変わりますが第90回箱根駅伝に向けては1つ上の先輩と報道担当をしており、取材申請書のとりまとめや、プレスリリースする資料の作成などをしています。確認の電話一つでも責任が伴い緊張感がありますが、作業を確実にこなすことが円滑な大会運営につながるのだと私は思います。大会当日は前回大会と同じくスタート・フィニッシュ班を担当します。1区・箱根駅伝の始まりを飾る選手、5区・最長距離を走り芦ノ湖へ向かう選手、6区・箱根山中を駆け下りる選手、10区・大手町のフィニッシュへと向かう選手のためにひとつひとつの業務を選手に負けないぐらいの力で頑張っていきたいと思います。

 最後に、1年が経ち学連日記を書くことに関しても共催の読売新聞社様との繋がりがあることで書かせていただけることがわかりました。また、学連日記を通じて私は、関東学連へ入り、運営という形ですが陸上競技に改めて関わることができたと思います。見ていただいた方々にそれぞれの新しい関わりそして繋がりが生まれることとなれば嬉しい限りです。