駅伝ひろば箱根駅伝を支える学生たちが書いてます

No.93

第9回「初めての箱根駅伝」

山田夏実

 初めまして。山田夏実と申します。私は北海道の北見市という関東学連学生史上最北から上京してまいりました。明治大学文学部心理社会学科臨床心理学専攻に在籍し、現在は教養や心理学の基礎を中心に学んでおります。将来は北海道に戻って、心理職に就くのが夢です。
 高校時代は選手として陸上をやっていましたが、大学では選手でない形で陸上に関わりたいと思っていたときに関東学連の存在を知り、興味を持ったのが関東学連に入ったきっかけです。今はすべてのことが初めてなので、先輩の姿を見ながら勉強の毎日です。
 1年間、様々な大会を経験してきて、箱根駅伝をはじめ、大会は本当にたくさんの人の支えがあって成り立っていることを実感しています。私も駅伝をやっていましたが、駅伝は襷をつないでいくことに醍醐味があると考えています。襷を繋いでいき、一つの「作品」を作り上げることの大変さと、走り終えたあとのあの気持ちは言葉では表せないものでした。またこうして駅伝に関わることができ、幸せです。
当日は戸塚中継所を担当します!私自身、来年の自分にしっかりと襷をつなげられるように毎日を頑張ります。