駅伝ひろば箱根駅伝を支える学生たちが書いてます

No.231

第1回「35人の言葉と想いで繋ぐ、本選までの道」

高橋 花奈

 駅伝ひろばをご覧の皆さま、こんにちは!関東学生陸上競技連盟で副幹事長を務めております、日本大学3年の高橋花奈と申します。

 2年ぶりに駅伝ひろばを更新させていただくこととなりました。更新を心待ちにしていた皆さま、お待たせいたしました!

 今回は、本連盟主催競技会の中でも主軸となる関東学生陸上競技対校選手権大会(以下、関東インカレ)と東京箱根間往復大学駅伝競走(以下、箱根駅伝)の活動についてお話させていただきます!

 今年5月に第100回関東インカレを無事に開催することができました。新型コロナウイルス感染症感染拡大防止対策として無観客で開催いたしましたが、ライブ配信や日本テレビ放送網株式会社様のCS放送「日テレジータス」での生中継を通して、一瞬にすべてをかける選手の勇姿を届けることができたのではないかと感じております。また、100回大会記念事業の一環として、大会ロゴ制作を担当させていただきました。およそ2年の製作期間を経て誕生した大会ロゴは、来年度101回大会以降も長く使用していく予定のため、改めてロゴに込められた意味をご説明させていただければと思います。デザインにつきましては、100年間様々な立場の方々でひとつの大会を作り上げてきた意味をひとつの円として捉えております。また、色の境目(イの部分)で円が未完成な部分は、関東インカレを今後も継続していくことや大会および選手がさらに進化していくため未だ関東インカレは最高の形ではない、未完成であるという意味をもっています。配色につきましては、本連盟を象徴とする色である「金赤」とスポーツにおいて光り輝くイメージの色である「金」を使用しています。今後、「関東インカレといえば、このロゴ!」と覚えていただけるように更に周知していきたいと考えております!

 さて、関東インカレから箱根駅伝へと話題を変え、本選までの2か月間、4年生7名、3年生4名、2年生13名、1年生11名の計35名の学連幹事の言葉と想いで繋ぐ日記を通して、大会の準備状況や関東学連の活動を発信していきたいと思います。出場校、出場選手の注目はもちろん、私たち学連幹事にも注目していただきながら、来たる202212()3()はテレビ中継を通して第98回箱根駅伝の応援をしていただけますと幸いです。

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