駅伝ひろばをご覧の皆さま、こんにちは。一般社団法人関東学生陸上競技連盟で2024・2025年度の幹事長を務めました、東海大学体育学部スポーツ・レジャーマネジメント学科4年の次呂久直子と申します。
第102回箱根駅伝の終了から、早いもので2か月が経ちます。箱根駅伝に関連した業務や会議も終わり、ようやく幹事長としての全ての業務が終了いたしました。長いようであっという間だった4年間。これが私にとって最後の「駅伝ひろば」となります。
学連幹事として活動した4年間を振り返ると、数えきれないほどたくさんの貴重な経験をさせていただきました。特に、2024年の法人化という関東学連としての大きな転換期からの2年間を幹事長として活動させていただけたこと、各委員会の委員長をはじめ、多くの方々と改革を進め、仲間と共により良い大会を作り上げるべく奮闘した日々は何物にも代えがたい財産です。
しかし、ここに至るまでの道のりは、楽しい事ばかりではありませんでしたし、大変なことやしんどいこともたくさんあって、心が折れかけたこと、逃げ出したいと思ったことも何度もありました。自分自身が描いている理想と現実の狭間で限界を感じたことや、4年間しか関われないもどかしさを感じたこともありました。
特に幹事長2年目となった今年度は、周囲からの期待も背負いながら、2期連続幹事長を務めさせていただく貴重な機会を無駄にせず、最低限の運営だけでなく、大学や選手がより集中できる環境を整えるためには何ができるのか、どうしたら応援してくださるファンの方々により楽しんでもらえるか、さらには学連幹事が活動しやすい体制を構築することや後輩たちに何を残すことができるか、自問自答しながら活動してきた1年でした。
そのような中でもここまで活動を続けることができたのは、周りの人達に恵まれたからです。学生の意見を尊重しつつ、的確な助言で導いてくださった先生方。迷った時に手を差し伸べてくださったOB、OGの皆さま。運営を多方面から支えてくださった各社の皆さま。そして、未熟な私についてきてくれた後輩たち。皆さまのおかげで、私は最後まで幹事長を全うすることができました。
何より、4年間苦楽を共にし、数えきれないほどの困難を一緒に乗り越えてきた大好きな同期たち。学連幹事にならなければ出会うことのなかった個性豊かな仲間と巡り合うことができ、共に涙を流したことも、大笑いしたことも、全てがかけがえのない大切な思い出です。みんながいたから、私は最後まで頑張ることができました。この学年で活動ができたことを心から幸せに思います。
一般的にいう「大学生らしい」日々ではなかったかもしれません。ですが、大学生活のすべてを陸上競技に捧げ、選手が輝ける舞台を整えるべく奔走し続けた4年間に、一切の後悔はありません。これこそが私の「青春」であり、私らしい学生生活でした。
箱根駅伝当日、大会本部車から箱根路を全力で駆け抜ける選手の背中を見届けた、2大会あわせて21時間は一生忘れません。全力で向き合い、たくさんの困難を乗り越えたからこそ見ることができた、最高の景色でした。
4年間、温かく支えてくださった全ての皆さまへ、この場をお借りして心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
箱根駅伝は、歴代の学連幹事や関わってくださっている全ての方々の想い、そして観客の皆さまに愛され、ここまでたすきがつながれてきました。この先も永く愛され続ける大会であるように、学連幹事はさらに素晴らしい大会を創り上げてくれると思います。ぜひ、来年の1月2日・3日も楽しみにお待ちください。
最後までお読みいただきありがとうございました。これからも箱根駅伝を、関東学生陸上競技連盟を、どうぞよろしくお願いいたします。