駅伝ひろば箱根駅伝を支える学生たちが書いてます

No.205

第24回「好きだから頑張れる」

本松 貫太

 駅伝ひろばをご覧のみなさん、初めまして!関東学生陸上競技連盟で常任幹事を務めております、千葉大学1年の本松 貫太(もとまつ かんた)と申します。大学では教育学部に所属し、主に初等教育の指導方法や社会科目を軸として教養を広げている次第です。
私は北海道出身で春に上京し、6月初めからこの組織の様々な業務に日々勤しんでいます。まだ分からないことやミスをしてしまうことが多々あり、同期や先輩方に迷惑をかけてばかりの連続です。そんな状態でも気付いたら第95回箱根駅伝当日を目の前にし、正直まだまだ大学の講義等との両立が確立していない中で時は待ってくれず忙しさは増していき毎日不安でいっぱいです。
そんな私でも、この組織を本気で辞めようと思ったことは一度もありません。それは何故かというと、「箱根駅伝」が大好きだからです!!

 私の実家の1月2日、3日は親戚一同で祖母の作るお雑煮を食べながら箱根駅伝をのんびり観戦するという恒例行事があり、私も物心つく前から箱根駅伝を見ていたそうです。それがいつの間にか好きに変わっていき、高校では箱根駅伝に出ることに憧れて陸上競技部に入りました。しかし、現実はそう甘くはなく、思ったように記録は伸びず大学で選手を続けることを諦めました。それでも、どうにか箱根駅伝に関わりたい。そこで、当時順天堂大学で主務をしていた兄に相談した結果、関東学連の学連幹事の存在を知りその瞬間大学入学後に学連幹事になるという志を立てました。
私は「憧れ」というものはとても大切にしています。なぜならその「憧れ」が「目標」に変わり、どんなに辛くなっても頑張れる「モチベーション」にもつながっていくと思うからです!

 私は当日、スタートとフィニッシュを担当します。選手だけでなく箱根駅伝が大好きで、箱根駅伝に憧れている、楽しみにしている皆さんの期待を裏切らないよう精一杯頑張ります!
つたない文章でしたが、最後までお読みくださりありがとうございました。
第95回箱根駅伝をお楽しみに。