駅伝ひろば箱根駅伝を支える学生たちが書いてます

No.153

第11回「スタートライン」

川崎 和葉里

 こんにちは。関東学生陸上競技連盟で常任幹事を務めております、東洋大学2年の川崎和葉里と申します。今年の1月に初めて運営側として箱根駅伝を経験しました。大手町や芦ノ湖では、報道関係の方々や審判員など大勢の方々がいて、多くの関係者の多大なるご協力があってこそ成り立っているのだと改めて感じました。

 私にとって、箱根駅伝とは「スタートライン」です。1区の選手は大手町のスタートラインに並び、ピストルが鳴った瞬間にスタートします。私達が事前に準備をしてきた沢山のことの成果がこの瞬間から発揮されると思います。この「スタートライン」に立つために日々の業務に一層励んでいきます。

 大会当日は、大手町・芦ノ湖のスタート・フィニッシュ主任を担当します。10月、11月には大手町、芦ノ湖付近の関係各社へご挨拶に伺い、綿密な打ち合わせを行いました。打ち合わせでは93回大会もより良い大会にするための対策について話し合いました。

 いよいよ箱根駅伝のスタートラインに立つまで、残り1か月と迫ってきました。支えてくれる家族をはじめ、日々ご指導くださる先生方、多くの関係者のご協力に感謝し、運営に携わることに誇りを持って第93回箱根駅伝に臨みたいと思います。
 一生懸命にひた走る選手へのご声援をよろしくお願いいたします!