箱根駅伝

駅伝ひろば箱根駅伝を支える学生たちが書いてます

No.378

第1回「2年目の副幹事長の責任」

新井 瑞己

駅伝ひろばをご覧の皆様、こんにちは!

一般社団法人関東学生陸上競技連盟で副幹事長を務めております、順天堂大学スポーツ健康科学部3年の新井瑞己です!今年も駅伝ひろばの掲載が始まる時期となり、1年間の時の流れの速さを感じております。

 昨年の駅伝ひろばをご覧になられている方であれば、私が副幹事長を2年間務めていることをご存じの方もいらっしゃるのではないかと思います。関東学連の歴史の中で副幹事長を2年間務めた者は数少なく、その分責任を重く感じておりますが、貴重な経験をさせていただいていることに感謝をしております。

 そんな2年目の副幹事長の今年度がどんな1年間だったかというと、まず第104回関東学生陸上競技対校選手権大会では、昨年に引き続きハーフマラソンの主担当を務めました。昨年の大会と会場が異なるという、大きな違いがあることや、周辺施設からの要望に対して一気に対応することとなり、関係各所に挨拶に伺った際には様々なご指摘をいただき、それを改善するという多忙な毎日を過ごしました。また、先月行われた第36回関東学生新人陸上競技選手権大会兼関東学生リレー競技会にて初めて大会総務を務めました。2年間副幹事長を務めた経験から大会総務としての自覚を持つことができ、来年に向けても自信となる競技会となりました。

他にも、昨年行った業務を再度行うことや、来年幹事長を担う予定のための準備や来年の事業のための競技場確保に翻弄される毎日を過ごしており、気づけば終電が迫る時間になっていることも多々あります。

 

このような毎日の中で学年が上がるにつれ、業務の幅が広がり学連幹事としての知識と経験を積むことができると同時に、緊張感と責任も増すと感じています。これまでお世話になってきた4年生も今回の箱根駅伝をもって引退となり、来年度にはいよいよ私たちの学年が最上級生となります。私自身、大会運営を始め、来年度幹事長を担う予定ではありますが、まだまだ至らぬ点が多々ありますが、これまで先輩方からご指導いただいたことを活かしつつ、頼れる後輩と共に今後も気を引き締めて残りの学連幹事としての業務を全うして参ります。

 

 さて、私は箱根駅伝当日、緊急対応車①に乗務する予定です。東京箱根間往復大学駅伝競走は今まで多くの方々に愛され、今大会で102回目を迎えます。長い歴史を紡いできた箱根駅伝に携われることに感謝をするとともに、各チームが無事に大手町へフィニッシュ出来るよう、最善の準備をし、大会までの期間を過ごしたいと思います。

 

 今年度も駅伝ひろばがスタートしました!!これからの約3か月間、学連幹事が日々の活動の報告や箱根駅伝へのそれぞれの想い等を発信していきますので、毎回の更新を楽しみにお待ちください!

 

 さて、次回は私の同期の清水美空です。養護実習で培ってきた知識を基に同期をいつでも助ける準備は出来ているのに、段差がないところで転んだりと、清水自身が一番危なっかしいですが、とても頼りになる同期のひとりです。是非期待してお待ちください!