駅伝ひろば箱根駅伝を支える学生たちが書いてます

No.165

第6回「選手のためにー鶴見中継所―」

二見 真理恵

 駅伝ひろばをご覧の皆さまこんにちは!
 関東学生陸上競技連盟で常任幹事を務めております、駒澤大学3年の二見真理恵です。
 箱根駅伝まで2か月をきりました! 事務所の雰囲気も徐々に箱根駅伝モードになってきています。

 私は前回大会に引き続き、鶴見中継所の主任を務めることになりました。そこで、今回の駅伝ひろばでは、鶴見中継所について紹介したいと思います。

 まず、鶴見中継所担当の学連幹事を紹介いたします。東洋大学3年の蔵並香、亜細亜大学2年の熊沢希そして私二見の3名です。今大会も「選手のために」をモットーに頑張っていきます!

 鶴見中継所の特徴は、大手町をスタートした選手を迎える最初の中継所であり、大手町へ帰る選手を送り出す最後の中継所であるということです。そのため、往路はほとんど差のない状態で中継所へ押し寄せてくる一方で、復路では繰り上げスタートの可能性があり、往路と復路ではレース展開が大きく異なります。

 現在、鶴見中継所としての本格的な準備が始まり、関係各所へのご挨拶に伺っているところです。中継所では選手が競技に集中できるように環境を整えることが重要だと考えています。選手の安全を一番に考え、観客の皆さまにも競技を楽しんでいただけるような中継所にしていきたいと思います。まだ動き始めたばかりですが、走り終えた選手を温かく迎え入れ、走り出す選手を力強く送り出すことのできる、中継所を目指し、日々の業務を努めて参ります。

 また、中継所近隣の地域の方々をはじめ、多くの方々のご協力を得て運営することができています。観客の皆様もぜひ、「選手のために」を第一に、応援マナーにご協力いただき、沿道やテレビ・ラジオからの応援をよろしくお願いいたします!