箱根駅伝

駅伝ひろば箱根駅伝を支える学生たちが書いてます

No.417

第6回「変わること、変わらないこと」

高山 芽生

駅伝ひろばをご覧の皆さま、こんにちは!同期で唯一、同じ大学・学部・学科である小川から引き継ぎました、一般社団法人関東学生陸上競技連盟で会計を務めております、日本体育大学3年の高山芽生です。今年も駅伝ひろばを執筆する季節となり、学連幹事として3回目の箱根駅伝を迎えることに、改めて時の流れの早さを実感しております。

この春、私が大好きで、とても尊敬していた会計の先輩が卒業され、会計を引き継ぐことになりました。これまでの2年間で少しずつ業務を教えていただいていたため、業務内容に大きな変化はありませんでしたが、自分が責任を持って会計を担う立場になったことで、これまでとは違った責任の重さを感じるようになりました。立場が変わったことで、見える景色や業務に対する向き合い方も少しずつ変わってきたように思います。一方で、先輩から教えていただいたことを大切にし、任された業務を最後までやり遂げるという気持ちは、これからも変わらず持ち続けていきたいと思っています。

また、会計の業務には、トラック&フィールドの大会での、庶務係も含まれます。庶務係は名前の通り、大会運営に必要なさまざまな業務を担う、いわば「何でも屋」のような係です。大会中は主任が控室に常駐し、各所からの依頼や問い合わせに対応するほか、お弁当の配布やレース中の給水など、さまざまな業務を臨機応変に行っています。選手や競技に直接関わる機会は少なく、業務の一つひとつも決して特別なものではありません。しかし、誰にでもできる業務だからこそ、誰かがやらなければならない。そんな役割を担うのが庶務係だと考えています。表に出ることは少なくても、大会を円滑に進め、選手が安心して競技に臨める環境を支える、なくてはならない業務であることを日々実感しています。

そして今年度も、昨年度に引き続き、関東学生網走夏季記録挑戦競技会の大会担当を務めました。昨年度は想定を上回る厳しい暑さに見舞われ、大会担当として悔いの残る大会となりました。大会を終えた後も、「もっとできることがあったのではないか」という思いが残っていたからこそ、今年度は昨年度の反省を活かし、できる限りの暑熱対策を行いました。

そして、経験を積んだことで、昨年度とは違った視点から大会を見ることができました。事前の準備から当日の対応まで、選手が少しでも良い環境で競技に臨めるよう考え、行動する中で、自分自身の変化も感じることができました。昨年度の悔しさを今年度につなげることができたことは、2年間大会担当を務めたからこそ得られた経験だと思います。

さて、箱根駅伝当日は、スタート・フィニッシュを担当する予定です。学連幹事として迎える3回目の箱根駅伝。これまでの経験を活かしながらも、3回目だからと気を緩めることなく、新たな気持ちでこの舞台を迎えたいと思います。新春の箱根路を駆ける選手たちが最高の舞台で力を発揮できるよう、最後まで責任を持って自分の役割を全うしたいと思います。

拙い文章ではございましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

次は、今大会スタート・フィニッシュの主任を務める同期の長谷川です。3年生ながら主任を務めるほど責任感があり、ハキハキとしていて、スーツがとても似合う彼女ですが、個性の強い同期の中でも群を抜いての異端児です。日々、長谷川ワールドに翻弄されておりますが、そんな彼女だからこそ生み出せる独特な世界観には、いつも楽しませてもらっています。そんな彼女が主任として迎える今回の箱根駅伝について、どのようなことを綴るのか。ぜひ、次の駅伝ひろばもお楽しみください!