駅伝ひろばをご覧の皆様こんにちは!神奈川大学1年の山田幸輝と申します。大学では経済学部に在学し、日本で活躍する企業の成功要因を中心に勉強しております。
私は中学・高校の6年間陸上競技部の長距離ブロックに所属していました。仲間と練習で競い合い、記録を伸ばすことに喜びを感じながら6年間毎日部活に没頭しておりましたが、競技者として最後の試合となった高校3年の県高校駅伝で、過度の緊張と例年にない暑さから、脱水症状に陥ってしまい、大きく順位を落とす走りをしてしまいました。たくさんの期待を裏切ってしまったことにショックを受けた私は陸上競技が嫌になり、大学では何か新しいことを始めようと考えていました。しかし、進学先が決まり、大学で何を始めるか、自分の1番好きなことは何かと考えたときに、真っ先に思い浮かんだのが陸上競技でした。幸いなことに私の周りに大学陸上に関わっている方が沢山いらっしゃり相談を重ねた上、学連幹事として陸上競技に関わっていくことを決めました。最初は家から事務所までの長い移動や慣れない作業に戸惑いばかりでしたが、自分の1番好きな陸上競技に関われていることに大きな喜びを感じています。競技者としての最後の試合で自分のベストパフォーマンスが出せなかったことは今でも心残りですが、学連幹事として運営する大会の際に「この準備で選手達は自分の力を出し切れるか」と考えられる、今の私の基盤になっています。