箱根駅伝

駅伝ひろば箱根駅伝を支える学生たちが書いてます

No.402

第25回「感謝」

横川 侑香

 駅伝ひろばをご覧の皆さま、こんにちは。一般社団法人関東学生陸上競技連盟で常任幹事を務めております、法政大学4年の横川侑香と申します。学連幹事になるために受験校を決め、幸い学連幹事になれる旨の連絡をもらったのがつい先日のように感じます。しかし気付けば、関東学連・日本学連ともに、あと1大会ずつを残すのみとなりました。

 活動の終わりが見えてきた中で振り返ると、活動の中で出会えた方、関わってくださった方への感謝の気持ちでいっぱいです。大会を支える立場でありながら、たくさんの方に支えられ、学ばせていただきました。中でも、FISUワールドユニバーシティゲームズ(2025/ライン・ルール)に派遣していただいた際には、選手を支える立場にもかかわらず、いつの間にか先生・選手に支えられていました。競技最終日に選手から「ありがとう」と声をかけてもらい、思わず涙がこぼれた瞬間は忘れられません。

 当日は平塚中継所を担当する予定です。日本学連主催大会でも平塚市の競技場を使用させていただいたこともあり、私の卒業論文のテーマとして取り上げるほど思い入れのある場所です。お世話になった平塚で万全の体制で選手を迎え、送り出したいと思います。出走する210人の選手のみならず、さまざまな立場からチームを支えるスタッフにも沿道・テレビ・ラジオ等の前から温かい応援をお願いいたします。

次の担当は笑いにストイックな一面を持つ橋本です。補助員・審判派遣を担当していた彼女は4年間で何人を派遣したのだろうと疑問に思うことが度々あります。日本学連主催大会でも出発係としてたくさん支えてもらいました。次回もぜひご覧ください。

拙文ではございましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

この場をお借りしてこの活動で出会い、関わってくださったすべての皆さまに感謝申し上げます。