駅伝ひろば箱根駅伝を支える学生たちが書いてます

No.32

関東学連選抜チームのマネージャーとして  

若林 拓

 みなさんこんにちは。
 関東学生陸上競技連盟常任幹事、日本大学生物資源科学部食品経済学科1年の若林拓です。高校から始めた大好きな陸上とずっと関わりたいという理由から、関東学連に入りました。5月の関東インカレの頃から少しずつ仕事をしていますが、今でも先輩の迷惑をかけてばかりです。来年には後輩が入ってくるので、1年間の経験を生かしていきたいと思っています。ちなみに86回大会では、関東学連選抜チームのマネージャーを務めさせていただいています。

 本戦まで1週間を切り、選抜チームを含めた20チームの選手達も最終調整の時期に入りました。今回は、学連選抜チームについて書かせていただきます。
 学連選抜チームとは、10月17日に行われた箱根駅伝の予選会を勝ち上がることの出来なかった大学の、個人順位の良かった選手を選抜したチームです。予選会後、各選手とも母校の襷を胸に仲間と共に箱根路を走りたかったという悔しい気持ちでいっぱいだったはずです。その気持ちをこらえて、関東学連選抜という襷を胸に箱根路を駆け抜けます。
 学連選抜チームは普段、各学校で練習をしていますのでなかなか顔を合わせることがありませんが、12月11日〜13日に千葉県の白子での合同合宿、12月26日に行った国士舘大学での合同練習会によって、チームの結束力が高まりました。

 今回の学連選抜チームは、力のある選手が多数います。選手、スタッフ全員が1番で大手町に帰ってくることを目指しています。そして各選手がその目標のために、感謝の気持ちを表すために、「粉骨砕身」というスローガンを胸に駆け抜けますので、応援よろしくお願いします。

12月26日、練習のひとこま