駅伝ひろば箱根駅伝を支える学生たちが書いてます

No.6

4年間の集大成に気合−自己紹介第3弾  

山本 芙美

 山本芙美(23歳)です。駒澤大学4年、文学部歴史学科日本史学専攻です。江戸時代の浮世絵や歌舞伎についての勉強をしています。


【関東学生陸上競技連盟の役職、箱根駅伝の担当業務】
 常任幹事を務めています。競技会の運営を任せてもらえたときはどうやったらうまく運営できるか悩んでます。関東学連のHPを更新したり…多忙な幹事長が手の回らない細かい仕事をお手伝いしています。

 箱根駅伝は、83回大会からスタート・フィニッシュ地点の主任をやらせていただいています。大手町、芦ノ湖ともに、スタート・フィニッシュ地点はとにかく人が多い!!!それゆえトラブルも多いのです。選手・観客・応援団etc.…みんなが納得いくように運営するのは難しいです。混乱が起きないように、無事に大会が成功するためにはどうしたらいいかを現在頑張って考えているところです。

【心に残った学連の業務】
 自分が運営を担当した大会が無事に終了したときは達成感でいっぱいです。私は泣き虫なのでいつも感極まって号泣してしまいます。選手や観客の方から「良い大会だったよ」とか「ありがとう」と声をかけていただいたときも学連やっててよかった!って思いました。

【学連の印象】
 「あ、箱根駅伝の運営だけをやっているんじゃないのですね…。どうも聞いていた話と違うような…。」
これが学連に入ったときに思ったことです(笑)学連に入ったおかげで充実した学生生活を送れましたし、良い出会いもありました。今は学連に入って本当によかったと思ってます♪

【箱根駅伝ここが好き】
 見る人に勇気を与えてくれるところです!1年間一生懸命練習してきた選手の頑張っている姿にはとても励まされます。自分も裏方として、陸上部の部員の一人として頑張ろうという気持ちになります。

【座右の銘】 
 「Everything’s gonna be alright.」
 歌のタイトルにもなっている言葉です。不安になると自分に言い聞かせてます。

【第84回大会への意気込み】
 今回が学連生活最後の箱根駅伝です。4年間ほぼ毎日一緒に過ごした仲間や可愛い後輩たちと仕事ができるのも最後…。そう思うとちょっと寂しいですが4年間の集大成となるよう、気合を入れて臨みます!!最後の箱根駅伝を笑顔で締めくくれるよう頑張ります☆

【箱根駅伝ファンの皆様へ】
 どの中継所も見逃せませんが、私が担当するスタート&フィニッシュ地点は特に注目してください!最終ランナーを迎える各チームの選手・スタッフの笑顔、涙には感動です!!
 この駅伝には私たち学連幹事の他にも各大学からの補助員、審判の先生等、本当にたくさんの人が携わっています。そんな裏方の動きもちょっと気にしてみて下さい。そしてもしも学連に興味を持った学生の方がいらっしゃいましたら来年度は是非とも関東学連へお越し下さい♪私の可愛い後輩たちと一緒に未来の箱根駅伝を素晴らしい大会にしてください!

83回往路フィニッシュの主任を務める山本常任幹事−左から4番目