駅伝ひろば箱根駅伝を支える学生たちが書いてます

No.4

幹事長をサポート−自己紹介第4弾 

今泉 雄太

 第4弾は今泉雄太が担当します。

 日本大学の3年生(20歳)、理工学部社会交通工学科に通っています。
所属は情報工学研究室。
(日本で唯一、交通工学を学ぶ学科です!学連ではめずらしい理系です!)

【関東学生陸上競技連盟の役職、箱根駅伝の担当業務】
 副幹事長をしています。今年一年間は、大会で審判をしてくれる人たちを集める仕事をしてきました。あとは、幹事長のサポートですね。

 箱根駅伝でも、審判を集める仕事をします。箱根駅伝は、中継所の審判、沿道に立って、選手が安全に走れるように走路を管理する審判、その他合わせて約1000人近い審判の方に協力していただいています。
 しかし、1000人もの大人数をしっかりと集めるのは大変です。お願いしたいことをしっかりと伝達するのも難しい。あるひとつのことを連絡するにも、伝わっていない人が1000人のうち1人でもいたら大変なので・・・。
 大会当日は、緊急対応車?という最後尾を走る車に乗車して選手に万が一何かトラブルがあってもすぐに対応できるように準備しています。

【箱根駅伝ここが好き】
 「自分のため以上にチームのために1本の襷をつなぐ」
これこそが箱根駅伝のいいところです(どんな駅伝にも共通することかもしれませんが)。過去2回、フィニッシュした10区の走者を出迎える各大学関係者の嬉し涙、悲し涙など、いろいろな表情を間近でみてきましたが、それまでに経験したことがないくらい感動しました。

【学連の印象】
 学連に入ったのは1年の春でした。はじめは何もわからず、先輩に言われたことをやっていただけですが、いまは自分でいろいろな仕事を担当することができて、とてもやりがいを感じています。多くの企業の方々と関わらせていただいたり、普通の大学生では経験できない貴重な経験をたくさんさせてもらっています。

【心に残る学連の仕事】
 ある大きな大会の後に、仲のいい選手、マネージャー達から、ありがとう!って言われたこと。そんな言葉を聞くと、学連やってて良かった!もっとがんばろう!って思います!

【座右の銘】
 「強い夢はかなう」です。母親がさだまさしさんのことが好きで、その言葉が書いてある色紙を見て育ちました。

【84回大会に向けて】
 今回は、僕が学連に入ってから3回目の箱根です。1年間努力してきた選手に最高の舞台を用意できるように、いまの自分にできることを精一杯がんばっていきたいです。
 そして今回が最後の大会になる、これまでずっとお世話になってきた学連の4年生に、なにかしら恩返しをできたらと思います。そして、何よりも、全員で笑顔で終わりたいです!でも今年は、泣いている4年生を見たら、確実にもらい泣きしますね!

【箱根駅伝ファンの皆様へ】
 当日走る選手は200人!けれど、選手以外に、マネージャーとして働く部員、選手になれずにサポートとして動く部員、その他にもいろいろな形で箱根駅伝に関わっている部員はたくさんいます!選手はもちろんこと、そんな人たちのことも応援してください!

以上、今泉でした!

箱根駅伝カウントダウンカレンダー−学連事務所に掲示してます

12月10日のチームエントリー−右から二番目が今泉副幹事長