駅伝ひろば箱根駅伝を支える学生たちが書いてます

No.38

第87回箱根駅伝学連日記ー第4回ー

緒方 信也

みなさんこんにちは。
関東学生陸上競技連盟幹事、立教大学観光学部観光学科1年の緒方信也です。
小さい頃からずっと憧れていた箱根駅伝に関わりたいと思い関東学連に入りました。そろそろ関東学連に入って約8カ月経ちますが、未だに周りに迷惑をかけてばかりで日々勉強の連続です。今回の箱根駅伝では関東学連選抜チームのマネージャーを担当しています。

関東学連選抜チームは予選会を突破することができなかった大学から選抜された選手達で構成されているチームです。
そのため他の出場校と違い、所属している大学はそれぞれで異なるため普段の練習はそれぞれの大学でおこなっています。

そんな中、今年の関東学連選抜チームは12月3日〜5日に千葉県富津市で行われた合宿、12月19日、26日に行われた合同練習会でお互いの結束を強くしました。
特に合宿では、最初は選手同士緊張していましたが、時間が経つうちにお互い打ち解けていき、一体となったチームに近づいたのではないかと思います。
今年のチームはムードメーカーの選手がチームを盛り上げ、まとめるところではキャプテンを中心とした上級生がしっかりとチームをまとめるメリハリのあるチームになっていると思います。
自分も合宿、練習会などを通してたくさんの楽しい思いをさせてもらい、このチームのマネージャーをすることができて本当に良かったと思っています。
箱根駅伝本番まであとわずかになりましたが、当日は自分もチームの一員として選手が精一杯力を発揮できるように全力でサポートしていきたいです。
関東学連選抜チームは選手一人ひとりが予選会を突破できなかった大学の代表としての自覚を持ち、チームとして最初で最後の大会である箱根駅伝に臨みます。
そこまでの過程には多くの人の協力があり、その襷には他の大学と同じように多くの思いが宿っています。
今回の箱根駅伝では、ユニフォームは違えど気持ちは一体となって箱根路を駆けぬける関東学連選抜チームの応援をよろしくお願いします。

関東学連選抜のタスキ