駅伝ひろば箱根駅伝を支える学生たちが書いてます

No.161

第2回「小田原中継所」

笹森 風花

 駅伝ひろばをご覧の皆様、こんにちは。常任幹事を務めております、順天堂大学スポーツ健康科学部スポーツマネジメント学科2年の笹森風花と申します。大学では、大好きなスポーツについて幅広く学んでおります。今後、大学の実習で陸上競技以外のスポーツの大会へ運営のお手伝いに行く予定です。他のスポーツの大会からも様々なことを学び学連業務に活かしていきたいと考えております。

 学連生活も2年目となりました。普段の業務は記録・エントリーを担当し、各大会のエントリー作業を主に行っております。エントリーシートの作成や競技会の番組編成などミスができないためしっかりと責任を持って業務にあたっています。自分ひとりではできないこともたくさんあり、学連の業務には先輩や同期、後輩の支えが欠かせません。仲間に感謝し、良い大会を運営していきたいと思います。

 さて、10月14日(土)に第94回箱根駅伝予選会が行われました。49チームが出場し、シード校10校・予選会上位10校・関東学生連合チームの21チームが本選へ出場することが決定しました。前回に引き続き第94回箱根駅伝でも、箱根駅伝当日は小田原中継所を担当します。小田原中継所は例年より早く8月上旬から本格的な準備が始まりました。私の住む千葉県から小田原まで片道3時間以上かかり大変な部分も多くありますが、現地での打ち合わせを何度も重ね、より良い大会を目指しています。打ち合わせを重ねる中で箱根駅伝は本当に多くの人に支えられていることを改めて実感することができました。警察の方々、共催の読売新聞社様、協賛のセコム株式会社様、箱根登山鉄道の関係者の方々など多くの関係者の協力のもと、大会が成功するよう準備をしています。小田原中継所の担当となり2回目の箱根駅伝となりますが、前回の反省を活かし準備を万全にして本番を迎えたいと思います。

 箱根駅伝当日は選手の力が存分に発揮できることを第一に考え、安全に大会を運営することに努めていきたいと思います。箱根駅伝当日の1月2、3日は混雑が予想されますので、マナーを守り応援をよろしくお願いいたします。