駅伝ひろば箱根駅伝を支える学生たちが書いてます

No.126

第2回「予選会を終えて」

中井大介

 こんにちは、関東学生陸上競技連盟で常任幹事を務めております中井大介と申します。

 さて、本年度も10月17日(土)に東京都立川市にて第92回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会を開催致しました。今回は、スタート前に雨に見舞われましたが事故無く終了することが出来ました。そして、予選会の結果で明年1月2日、3日の本大会に出場する21チームが決まりました。創部5年目で初出場する東京国際大学や、2年ぶりに76回目の出場を決めた法政大学などが歓喜の瞬間を迎えました。

 予選会が終了した今は、10000m記録挑戦競技会そして箱根駅伝本大会に向けて日々、準備を進めております。今週は、大会当日にご協力いただく各所轄警察署に、ごあいさつにうかがわせていただきました。

 駅伝シーズンを迎え、最初に行われた出雲駅伝では、第91回箱根駅伝総合優勝の青山学院大学が3年ぶり2度目の優勝を果たしました。11月の全日本大学駅伝では、関東学連所属校から前回大会6位以内に入ったシード校6校と6月の選考会を通過した9校の計15校が伊勢路を駆け抜けます。前回の箱根駅伝や出雲駅伝では、従来よりも距離が延びましたが、大会記録を超える記録が樹立されました。選手のみなさんがより一層力をつけており、全日本大学駅伝や箱根駅伝でも激しい競走が繰り広げられると思います。選手の想いに負けないように運営陣も全力を注いで参ります。