駅伝ひろば箱根駅伝を支える学生たちが書いてます

No.1

予選会報告・本戦に向けて−幹事長から

芦沢 新二

 学連日記の更新が遅くなってしまい、申し訳ございませんでした。
 
 今年度、関東学生陸上競技連盟で幹事長を務めます芦沢新二(日本大)と申します。
 
 去る10月20日、箱根駅伝予選会が無事終了しました。当日は大会総務として全体の統括という任務をさせていただきました。今回は立川警察署はじめ多くの皆様方のご協力により、市街地の距離を昨年より約2km延ばしたコースにて実施しました。その結果、多くの選手が好記録でフィニッシュでき、選手の方に満足いただけるコース設定が出来たのではないかと思っています。

 毎年コースが変更になり、関係者の方々にはご迷惑をおかけしていますので、来年以降はコースを固定できるよう努めていきたいと思っています。改めて今回のコース設定にご尽力いただきました関係者の皆様に御礼申し上げます。
 
 来春で84回を迎える箱根駅伝まで残り1か月足らずとなりました。私は当日大会総務として審判長とともに大会本部車に乗車し、全体の統括に当たります。先輩方の築いてきた83回の歴史に恥じぬよう精一杯精進していきたいと思います。

 ご存知のない方もいらっしゃるとは思いますが、関東学生陸上競技連盟に所属している者は全員加盟校の陸上競技部の部員でもあります。部員として母校の活躍を見守りつつ、選手が少しでも競技しやすい環境づくりを心がけて日々大会準備を進めています。

 私は現在4年で箱根駅伝が終了すると、3年生へとバトンタッチとなります。84回箱根駅伝に関わるすべての人がいい大会だったと思っていただけるよう、残りの1日1日、有意義に取り組んでいきたいと思いますので、これからも箱根駅伝に熱い声援を宜しくお願い致します。