駅伝ひろば箱根駅伝を支える学生たちが書いてます

No.132

第8回「感謝の想いを忘れずに」

島 萌美

 学連日記をご覧の皆様、こんにちは。 関東学連で常任幹事を務めております、東京農業大学1年の島萌美と申します。この学連日記は高校生のころから読んでいたので、自分が書かせていただいていることに驚きを感じています。

 さて、いまではお正月といえば箱根駅伝を連想する方もたくさんいらっしゃると思います。新年の澄み渡った空気の中、各選手のたすきをつなぐ姿、チームのために、自分のために、前へひた走る姿は観戦しているすべての人に前向きな気持ちや感動を与えてくれます。
私は戸塚中継所担当として、9月ごろから関係各所へごあいさつに伺っています。まだまだ幹事として慣れない業務も多くありますが、頼りになる先輩方や先生方、同期の仲間に助けられながら少しずつ、準備を進めています。さまざまな大会運営や、日々の業務をこなしていく中で、小さなことでも確認を怠らないことが大事だと痛感しております。失敗から学べることは多いですが、さらに気を引き締め、伝統ある箱根駅伝を運営側として関われることに誇りをもって、準備していきたいと思います。

 また、支えてくれる両親をはじめ、アドバイスをくださる先生方、学生幹事の仲間、関わっているすべての方々、そしてこのような形で陸上競技に関われている環境に、感謝の思いを忘れずに、謙虚な気持ちで業務に取り組んでまいります。
大会当日は、選手の方々に熱いご声援をよろしくお願い致します。