駅伝ひろば箱根駅伝を支える学生たちが書いてます

No.25

予選会に向けて−幹事長から− 

益田 雄次

 みなさまはじまめまして。今年度、関東学生陸上競技連盟で幹事長を務めています駒澤大学4年の益田雄次と申します。新体制になって半年以上が経ち残す大会も僅かになってきました。現在、関東学連は4年生7人、3年生3人、2年生8人、1年生5人の計23人が10大学より派遣され日々業務に取り組んでいます。関東学連は学生中心に業務を行っていますが、当然学業優先ですので、授業が終わった夕方から夜にかけて業務を行っています。

 さて、箱根駅伝予選会まであと1週間を切り、本戦までも80日弱となりました。箱根駅伝予選会の準備は6月初旬から取り掛かりはじめ、自衛隊、昭和記念公園、警察、各種企業との交渉、プログラムの作成、審判・補助員の招集、必要な物品の準備など5ヶ月間もの間の学生幹事の努力した結果が17日にお披露目できると思います。

 今年は、予選会から熱戦が来り広げられると思います。過去の箱根駅伝優勝経験大学が予選会から出場するなど、まさに「超戦国駅伝」という名にふさわしい戦いになると思いますので、10月17日は立川に来て選手を応援して下さい。今年は47大学が11の出場枠を目指します。当日は、9時に陸上自衛隊立川駐屯地をスタートし、立川市街地、国営昭和記念公園を走るコースで先頭選手は1時間で20kmを走りぬきます。

 また、箱根駅伝は第1回大会から現在まで学生自治で行われています。新聞社やテレビ局が主催で行っていると思う方が多いようですが、学生が主体で行っているということを知っていただければ幸いです。簡単ではありますが、第1回の学連日記とさせていただきます。これからは頻繁に更新したいと思いますので、よろしくお願い致します。