駅伝ひろば箱根駅伝を支える学生たちが書いてます

No.22

1年生も箱根駅伝を支えています!ー第85回大会学生スタッフ自己紹介第6弾

野口 あやね

 こんにちは!常任幹事の野口あやねです。駒澤大学の文学部社会学科に所属し、社会福祉学専攻で老人・障害者・児童など福祉について学んでいます。いよいよ箱根駅伝スタートまであと9日。まだ1年生ですが、一生懸命箱根駅伝を支えられるよう頑張っています!

 6月に行われた関東インカレでは、先輩方の仕事ぶりを見てついていけるか、とても不安でした。その後、いろいろとアドバイスをいただきながら、毎日奮闘しています。毎日の仕事は大変ですが、その分とてもやりがいがあるので、毎日が充実しています。

 1年生にはまだ定まった仕事がないので、普段は先輩方のお手伝いをしています。学連の大会では混成競技(十種競技など、長距離走以外に短距離走、砲丸投げ、走幅跳びなど様々な種目が複合している競技)係として仕事をしてきました。箱根駅伝では、準備段階では車輌関係、当日は平塚中継所を担当しています。

 「箱根駅伝のどんなところが好きですか?」と聞かれると、「一本の襷の重みです」と答えています。箱根駅伝は10人で走りますが、選ばれなかった部員やOBなど何人もの思いが襷には込められ、その襷をゴールまで繋いでいく・・・絶対に諦めない選手の姿勢がとても魅力的です!

 箱根駅伝を走る選手には、箱根を最大の舞台として競技を続け、毎日毎日過酷な練習を乗り越えてきている人も多いと思います。箱根駅伝はそんな選手たちの努力の結晶です!私たち関東学連は、選手に最高の環境を提供できるように全力を尽くしますので、みなさまにもぜひ、選手を間近で応援していただきたいです。

 私は『人事を尽くして天命を待て』を座右の銘にしています。私が競技をやっていたとき、怪我で走れなくなった私に顧問の先生がかけてくださった言葉です。今出来ることを精一杯やり、絶対に諦めないという姿勢の大切さを教わりました。

 箱根駅伝は、なにもかもが初体験で、また85回の節目の大会ということでいろいろと不安はありますが、与えられた仕事をしっかりとこなし、最高の箱根駅伝を作り上げてみせます!