駅伝ひろば箱根駅伝を支える学生たちが書いてます

No.297

第32回「気づき」

目黒 亜実

 駅伝ひろばをご覧の皆様、こんにちは!関東学生陸上競技連盟で常任幹事を務めております、駒澤大学2年の目黒亜実と申します。

 私は今年度2つ目の主催競技会である、秩父宮賜杯第54回全日本大学駅伝対校選手権大会関東学生陸上競技連盟推薦校選考会の大会担当を務めさせていただきました。第101回関東学生陸上競技対校選手権大会が終了し、休む間もなく準備を進めてまいりましたが、後援等の申請や競技場との調節などをしていく中で、たくさんの方々に支えられて大会運営ができていることに、大会担当という経験を経て、改めて実感できました。また、3年ぶりに有観客開催ということもあり、応援方法や規制については、直前まで先輩や同期と熟慮しました。満足のいくように業務を遂行できない力の無さから自身の反省点を多く見つける大会となる部分もありましたが、今後のより良い大会運営のためにこの貴重な経験を活かしていきたいです。

 普段の業務では、エントリー案内・エントリーシートや番組編成の作成などを担当しており、大会当日は、記録の入力から確定まで行い、責任が伴う役割となります。尊敬する先輩方に助けていただきながら、これまで4つの競技会でエントリーの担当をさせていただきました。慣れてきた半面、大会を重ねていく中で陸上競技に真剣に向き合うほど、学ぶべきことは山ほどあるなと感じます。陸上競技に一生懸命取り組む多くの選手の晴れ舞台を作るために、今後も向上心と責任感をもち、年間10の競技会運営に努めてまいります。

 箱根駅伝では、前回大会に引き続き小田原中継所を担当する予定です。新春の箱根路を駆け抜ける選手への温かい応援をどうぞよろしくお願いいたします。

 最後までお読みいただきありがとうございました。