駅伝ひろば箱根駅伝を支える学生たちが書いてます

No.357

第15回「応援」

高山 芽生

 駅伝ひろばをご覧の皆様、はじめまして!

 一般社団法人関東学生陸上競技連盟で幹事を務めております、日本体育大学スポーツマネジメント学部スポーツマネジメント学科1年の高山芽生と申します。

 大学では、スポーツにおける「する」「見る」「支える」といった様々な角度の中でも、特に「支える」という観点に着目して、スポーツビジネスやスポーツマネジメントついて学んでおります。

 私の地元は、箱根駅伝のコースにあり、お正月は家族で沿道へ応援に行くのが毎年恒例となっていました。そのため、幼い頃から身近に箱根駅伝があり、大学生になったら箱根駅伝に関わる何かがしたいと考えるようになりました。初めは、陸上競技部駅伝ブロックのマネージャーになりたいと思っていましたが、箱根駅伝は大学生が運営をしているということを知り、「とてもかっこいい!」と思い、学連幹事として活動をすることが夢となりました。

 私は、中学・高校とバレーボールに打ち込んでいたため、陸上競技の経験はありません。何もかもが初めてである、陸上競技の大会を運営することに不安もありますが、これから学連幹事としての活動を通して、箱根駅伝だけでなく、陸上競技について深く学んでいきたいと思っております。

 また第101回箱根駅伝予選会では、応援団に関する業務を担当いたしました。予選会当日、様々な大学の応援団が自校の本選出場を願い応援する様子を間近で見た際に、各大学の箱根駅伝に懸ける思いを直接感じることができて、とても感動しました。

 箱根駅伝でも引き続き、応援団に関する業務を担当いたします。各大学の応援団の皆様が、箱根路を駆け抜ける選手の皆様に全力で応援出来るよう、業務に励んでいきたいと思います。

 さて、箱根駅伝当日はスタート・フィニッシュを担当する予定です。今まで見る側であった箱根駅伝に、学連幹事として大会運営に携われることに感謝するとともに、第101回という新たな時代の幕開けにふさわしい大会となるよう、誠心誠意、準備に努めてまいります。

 大会当日は、全ての学生に温かいご声援をどうぞよろしくお願いいたします。

 拙い文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。