駅伝ひろばをご覧の皆様、こんにちは!
一般社団法人関東学生陸上競技連盟で常任幹事を務めております、東京都市大学理工学部電気電子通信工学科3年の飯田悠誠と申します。
時が経つのは早いもので、学連幹事として活動を始めて3年が経ちました。大会運営にも慣れた一方で、どの競技会も携われるのはあと1回であり、1回1回の大会を悔いの残らないものにしようと考えさせられます。
私は今年の6月末に第108回日本陸上競技選手権大会に研修に行く機会をいただき、普段大会で担当している記録情報の業務について、客観的に見ることや、日本選手権で記録情報を担当していた新潟陸上競技協会の先生にお話を伺うこともでき、どのようにしたらより早く、より正確に記録確定までつなげることができるのか、またわかりやすく選手や観客の皆様に届けることができるのか、改めて考えることができました。
また普段の活動では、エントリー案内、エントリーシートの作成、番組編成などの業務を担当しています。大会当日は記録の入力から確定まで行い、責任が伴う役割となります。今年度は去年までの経験を活かし、春季オープン競技会の記録主任と第103回関東学生陸上競技対校選手権大会(以下、関東インカレ)のエントリー担当・記録主任を務めさせていただきました。
去年担当させた頂いた大会とは、規模も出場人数も全く異なり、関東インカレは本連盟主催のトラック&フィールドの競技会としては最大の競技会となります。昨年担当した大会以上に大きなプレッシャーなどがあり、多くの苦労をした一方で、大会終了時の大きな達成感や経験値を獲得できたことに感謝しています。
箱根駅伝当日は、は前回大会に引き続き鶴見中継所を担当します。鶴見中継所は他の中継所に比べ、道路や公園を含む広い範囲が中継所として設けられています。
そのため、当日は通行の規制や、迂回をお願いしたりと、競走路周辺の地域の皆様には箱根駅伝にご協力をいただく場面も多くあることを感謝しております。また選手はもちろんのこと、協賛企業やチームを支える皆様など、運営に関わる多くの協力に感謝し、当日の様子を思い浮かべながら準備を進め、箱根駅伝が円滑に安全に行われるよう運営に努め、箱根駅伝を応援してくださる方々が「観戦して良かった」と思えるよう準備に励みたいと思います。2025年1月2日、3日は選手の力になる熱いご声援をよろしくお願いいたします!