駅伝ひろば箱根駅伝を支える学生たちが書いてます

No.266

第1回「変化」

月岡 葵梨香

 駅伝ひろばをご覧の皆様、こんにちは。関東学生陸上競技連盟で副幹事長を務めております、法政大学経営学部市場経営学科3年の月岡葵梨香と申します。

 2020年に新型コロナウイルス感染症が流行し始め、一昨年度、昨年度は関東学連主催の競技会も中止や無観客開催を余儀なくされました。例年通りの運営ができないことにもどかしさを感じる一方で、ライブ配信を行うことにより多くの方に競技会を見ていただけるようになったという、良い面での変化もあった2年間だったと感じております。

 今年度は昨年度前と状況が変わり、コロナ禍でのニューノーマルな競技会運営を目指す1年となり、私が大会担当を務めた第33回関東学生新人陸上競技選手権大会 兼 関東学生リレー競技会も、3年ぶりに有観客で開催することができました。私自身、有観客で開催する競技会の運営は初めてであったため、どこまで制限を緩和するのか等、調整に苦労する部分もありましが、どうすれば安全に開催できるかを検討した時間は充実したものとなりました。そして何よりも、観客の皆様に選手が活躍する姿を直接見ていただけたことを大変嬉しく思います。

 2022年も残すところあと2か月となりました。私たち学連幹事は第99回東京箱根間往復大学駅伝競走(以下、箱根駅伝)に向け、一丸となって準備を進めております。99回目を迎える箱根駅伝は私たちだけでなく、出場する選手や審判員、関係各所の方々、そして箱根駅伝を愛し、応援してくださる皆様とともに作り上げてきた大会ですので、今回も一緒に大会を盛り上げていただけると幸いです!

 また今年度もこの駅伝ひろばを通して学連幹事の活動や大会の準備状況、箱根駅伝への想いなどを発信いたします。こちらにもぜひご注目ください。