駅伝ひろば箱根駅伝を支える学生たちが書いてます

No.33

第87回箱根駅伝学連日記ー第1回ー

風間 実可子

 こんにちは。今年度、関東学生陸上競技連盟で幹事長を務めております、日本女子体育大学4年の風間実可子と申します。現在、関東学連は4年生4人、3年生9人、2年生7人、1年生5人の計25人が13大学より派遣され、日々業務に取り組んでいます。新体制となり半年が経過し、残す大会も僅かとなってきましたが、周りの方々や学生幹事のおかげで、日々勉強しながら、充実した毎日を送っています。

 先日行われた予選会では、立川市、立川警察署をはじめ多くの方のご協力により、昨年よりも約2km市街地をのばしたコースで実施いたしました。平坦なコースを走る事により、選手の負担が軽減され、好記録が生まれました。コースを変更するにあたり、ご尽力いただいた多くの方々に、改めて感謝申し上げます。

 箱根根駅伝予選会に向けては、6月から約4ヶ月もの間、自衛隊、警察、昭和記念公園、各企業など関係各所との調整、コースの計測、プログラムの作成、審判、補助員の配置、物品の手配など、着々と準備を進めてきました。私にとって4回目の予選会、そして最後の年になりますが、回を重ねるごとに多くの方々の応援や支えにより大会が成り立っていることを実感しております。私たち学生幹事も、選手にとって最高の舞台を提供し、無事に大会が終えることを目標に、当日を迎えました。近年の箱根駅伝は「超戦国駅伝」と呼ばれていますが、伝統校の予選会出場、近年力をつけている大学の台頭など、予選会においても、その名にふさわしい戦いが繰り広げられました。予選会は箱根駅伝という舞台を夢見て走る選手の思いが詰まった大会ということを改めて感じました。箱根駅伝まであと約70日となりますが、1日1日大切に準備をしていきたいと思います。

 簡単ではありますが、第1回の学連日記とさせていただきます。今後は頻繁に更新していきたいと思いますので、よろしくお願い致します!