駅伝ひろば箱根駅伝を支える学生たちが書いてます

No.26

関東学連での4年間 −幹事長から− 

益田 雄次

 みなさんこんにちは。前回の風間副幹事長の学連日記から間が空いてしまいました。第3弾は再び幹事長の益田が担当します。

 月日が流れるのは早いもので、もう12月になってしまい、箱根駅伝本大会まで30日を切りました。すなわち、私の学連での4年間も終わりを告げようとしています。

 さて、先月の28日(土)に国立競技場で10000m記録挑戦競技会が行われました。この大会の終了で、今年度の関東学連主催大会は箱根駅伝のみとなりました。

 国立競技場は、私達関東学連が運営を行う大会の中で、最も多く使用する競技場です。今年度は、関東インカレ、全日本大学駅伝選考会、関東新人、秋季オープン競技会、10000m記録挑戦競技会、他にも日本学連主催の日本インカレの会場となりました。私が国立競技場で初めて大会運営に携わったのは、1年生の時の関東新人戦です。その時は表彰係主任を務め、先輩にトランシーバーでの対応が悪いと指摘されたことを覚えています。そこから丸3年が経ち、私自身が携わる最後の国立での大会を終え、非常に寂しい気持ちになりましたが、自分はここで成長したなと感じる場所になったと思っています。この成長の証を箱根駅伝で披露したいと思います。

 現在は10日に行われるチームエントリーの準備をはじめ、各種会議、物品の調達を行っています。最後に第86回箱根駅伝が素晴らしい大会になるように、そして自身最後の箱根に、悔いの残らないよう全力を尽くします。

10000m記録挑戦競技会で  後列右から2番目が益田幹事長