駅伝ひろば箱根駅伝を支える学生たちが書いてます

No.292

第27回「より良い大会を目指して」

中嶋 優葉

 駅伝ひろばをご覧のみなさん、こんにちは!関東学生陸上競技連盟で常任幹事を務めております、日本体育大学3年の中嶋優葉です。12月も半ばとなり、箱根駅伝当日まで残り20日を切りました。学連幹事として過ごすのも残り約1年と思うと、時の流れの早さを感じます。

 さて、話は変わりますが、私は普段記録担当として業務にあたっております。業務内容はエントリー案内やエントリーシートの作成、当日のエントリー作業、番組編成など、エントリーにまつわる業務をすべて行っております。

 私は1年生の頃、パソコンの知識、技術が全くと言っていいほどなく、関東学連の中で1番パソコンを使用する記録担当になったことに不安がありました。しかし、先輩から教えていただいたり、自分で効率の良い業務の進め方を見つけたりすることで、知識、技術を身につけスムーズに業務を行うことができるようになりました。

 また、記録担当として関東学連の大会だけでなく、日本学生陸上競技連合主催の大会にも派遣幹事として人一倍参加させていただき、より多くの大会運営を経験することができております。日本学連主催の大会では、日本学連の学生幹事だけでなく、他地区学連の学連幹事とも交流を深めながら他地区学連のよいところも学ぶことができ、私にとって刺激をもらえる大会です。そこでの経験を活かし、より良い大会を目指して日々の業務にあたっていきたいと思います。

 箱根駅伝当日は戸塚中継所を担当する予定です。前回大会の駅伝ひろばでは「私の原点」というタイトルで書かせていただきました。原点を忘れずに、選手がベストな状態で走れるよう、今年度はさらにより良い大会を目指して残りの期間、準備を行っていきたいと思います。当日は選手への応援、どうぞよろしくお願いいたします。