駅伝ひろばをご覧の皆さま、はじめまして。一般社団法人関東学生陸上競技連盟で幹事を務めております、明治大学総合数理学部先端メディアサイエンス学科1年の菅野そよ香と申します。
大学では、プログラミングや数学を中心に学んでいます。勉強は大変なことも多いですが、意欲的な同期に日々刺激を受けながら自分が表現したいことや新しいことに挑戦できる毎日が、とても楽しいです。
私は中学校までテニス、高校では陸上競技をしてきました。スポーツを通じて多くの人に出会い、好きなことに熱中し全力で物事に取り組むことの楽しさを学びました。
そんな中で、私が最も心を惹かれたのが箱根駅伝です。中学生のときに初めて現地で応援した際、監督の気迫に満ちた声掛けと、それに応えるように歯を食いしばって走る選手の姿を見て、箱根駅伝に対する熱量に、私は心を打たれました。ひとつのことに人生をかけて本気になれる選手や監督に憧れを抱き、そこから陸上競技が大好きになり、私も陸上競技に関わりたいという思いが強くなりました。そして、箱根駅伝や関東インカレを運営しているのは学生が中心であることを知り、私もその一員として大会を支えたいと思うようになりました。
私は、学連幹事になるまでの道のりで、多くの人との出会いや支えがあり、ここには書ききれないほどの偶然やご縁が重なって、今こうして大好きな陸上競技に真剣に向き合うことができています。学連幹事になってからも、多くの方々の支えがあり業務を行うことができていることを日々実感しています。憧れてきた選手や監督とは違う立場ではありますが、大会を支える一員として、私の想いと経験を重ねながら、これからも一つひとつ大会と向き合っていきたいと思います。支える立場だからこそ見える景色や感じる熱があり、それを楽しむ気持ちを忘れずに、今後も陸上競技に関わっていきたいです。
私は今回の箱根駅伝で、連合チームのマネージャーを務めております。それぞれの想いを持って臨む16人の選手たちが、チームの一員として輝けるよう、精一杯務めます。この経験が、それぞれの人生の中でかけがえのないものになるよう、チーム一丸となり全力で箱根駅伝に挑みます。
次は私の大好きな同期のひとりである小長谷です。いつも真面目に業務に取り組む一方で、愛嬌がありとてもかわいらしい存在です。思い切りのある私に対して、慎重な小長谷がいつも私に足りないところを補ってくれて、とても頼りにしています。次回もご期待ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。箱根駅伝に関わるすべての学生に、温かいご声援をどうぞよろしくお願いいたします。