駅伝ひろば箱根駅伝を支える学生たちが書いてます

No.29

自己紹介・・・常任幹事から 

五十嵐 博文

今回は、形式を変えて学連スタッフの自己紹介をお送り致します。

Q1.大学の専攻は何ですか?
(五十嵐、以下「五」)文理学部体育学科です。高校の保健体育の教員を目指して日々勉学に励んでいます。
おもに、1年生の今は、体育学・スポーツ学の基本になる解剖学や生理学などを学んでいます。

Q2.学連に入ったときの感想と、今の印象を教えてください。
(五)学連に入ったきっかけは、大学の体育館に貼ってあった小さな一枚の紙でした。
「箱根駅伝の運営をしよう」。このキャッチコピーを見て、自分は「これだ」と思い学連に入ることを決意しました。
学連に入ったときは、普段自分たちが何気なく参加している大会の裏側ではこんな細かいことまでやっているのだと、大変驚きました。今は、仕事にはだいぶ慣れてきましたが、まだまだ未熟な部分があり先輩方の足元にも及びませんが、選手のことを第1に心がけて日々業務にあたっています。

Q3.学連の仕事の中で、担当は何ですか?
(五)特に決まっている仕事はありません。普段は先輩方の仕事のサポートをやらせて頂いており、今は日々勉強の毎日です。

Q4.箱根駅伝では、どのような仕事を担当する予定ですか?
(五)応援団規制担当です。その名の通り各大学の応援団の規制をします。
応援団規制の一番の仕事は場所の確保です。歩道ではなく、コース上の企業やお店などの場所をお借りして応援団の場所を確保します。これは、9月からすでに場所の下見が始まっており、準備が着々と進んでいます。
場所がある程度決まったら、企業への土地の借用願いに行きます。もちろん、スタートの大手町だけではなく、フィニッシュの箱根町も行きます。そして、全ての企業などから承諾を得て、やっと応援団の場所を確保が完了となります。

Q5.箱根駅伝のどんなところが好きですか?
 (五)箱根駅伝の見どころでもある「山の5区」です。
特に印象的だったのは、第83回大会の高校の先輩である今井正人選手の走り。
「天下の険」ともいわれる箱根の山を平地のように走り、4分09秒差を逆転した姿には、思わず鳥肌がたってしまいました。

Q6.座右の銘やキャッチコピーはありますか?
(五)座右の銘は、恩師から教わった「疾風ニ勁草ヲ知ル」という言葉です。
この言葉は、辛い時こそそのものの真の力が分かるという意味です。
自分は長距離をやっていましたが、“きつくなってから選手の真価が問われる”、これこそ長距離に一番大事なことだと思い、日々心に刻んで練習に励んでいました。

Q7.第86回大会への意気込みをお願いします。
 (五)初めての箱根駅伝ということで、色々と至らない点があるかもしれませんが、選手がいて自分たちがいるということ忘れず、選手を第一に考えて運営にあたっていきたいと思います。
そして、選手の皆さんに最高の状態で箱根路を駆け抜けてもらいたいです。

Q8.最後に、全国の箱根駅伝ファンにメッセージをお願いします!
 (五)箱根駅伝をテレビで見るのも良いと思いますが、ぜひ沿道に足を運んでいただき生の選手の走りを見てほしいです。
選手たちの母校に対する熱い想い、襷に込められたチーム全員との絆などを生で感じるため、ぜひ沿道に出てください!