駅伝ひろば箱根駅伝を支える学生たちが書いてます

No.18

関東大学女子駅伝を担当しました!ー第85回大会学生スタッフ自己紹介第5弾

風間 実可子

 こんにちは!関東学連で常任幹事をしております日本女子体育大学2年の風間実可子です。学連生活も2年目に入り、毎日充実した日々を送っています。

 今回私は、9月28日に行われた関東大学女子駅伝で始めての大会を担当させていただきました。関東学連では各大会を行うにあたり、担当者を決めます。その担当者がよりよい大会にするために、何ヶ月も前から会場や企業の方と打ち合わせを重ね、準備を進めます☆

 今回の女子駅伝ですが、初めての印西市で開催されます。また女子駅伝で初めて同市の公道を使うということで、最初は何も分からない状態からのスタートでした。夏休み中は幹事長、副幹事長と何度も印西市に足を運び、打ち合わせを重ね、ようやくビジョンがみえてきました。
なかなかコースが決まらなかったり書類作りに苦戦したり、コーンや警備の配置を考えたりなど、思った以上に大変でしたね。しかし、幹事長を始め学連のみんな、印西市の方の協力がとても大きくて、頭をひねりながら、一歩一歩確実に準備を進めていきました。

 今回は補助員の配置も普段の大会とは違います。集合場所を千葉ニュータウン・印西牧の原と2つに駅を分けて、バスで配置していくというものです。補助員に関しては印西市の方と審判担当の益田さんが試行錯誤を重ね、このような形になりました。とにかく全てがこれまでとは違う大会だったので、スタートを迎えるまでが不安と緊張の連続でした。

 一番思い出に残っていることは、7月に今泉さん、益田さん、私の3人でコースを計測し、各ポイントの写真を撮りに行きました。コース検定はとても暑くて汗まみれになりながらでした。暑くて大変な作業でしたが、苦だとは感じません。日頃から頑張っている選手やマネージャーのみなさんのために頑張ることが私たちの仕事だからです☆当日の朝もいくつかトラブルがありましたが、9時に無事にスタートを迎えることができた瞬間は涙が出そうになりました。長い時間をかけて、手探りで進めてきた女子駅伝もあっという間に終わり、今は安堵の気持ちと達成感でいっぱいです。もちろん反省点もたくさんあるので、次につなげていかなきゃいけないなと思っています。

 大会を担当して改めて分かったこと、それは本当にいろいろな人の協力・支えにより大会は支えられているのだということです。朝早くから来てくれる審判・補助員の皆様、地元印西市の方々、手伝って下さるOBOGの先輩方、もちろん学生幹事のみんな、本当に多くの人にお世話になりました。学連をやっていて、多くの方々との出会いや触れ合いは本当に財産になるし、感謝の気持ちは忘れちゃいけないなとつくづく思います。また、大学の方の喜んでいる顔を見たり、「ありがとう」の一言で疲れも吹っ飛びます♪
この関東大学女子駅伝は、10月26日に仙台市で行われる全日本大学女子駅伝の予選会も兼ねており、関東からは上位8校が出場します。関東代表の8校の健闘をお祈りします☆

 まもなく箱根駅伝予選会、そしてすぐ本戦がやってきます。今回は85回記念大会。私のモットーである笑顔と根性(笑)を大切に、学生幹
事一同頑張っていきますのでご期待下さい☆★