駅伝ひろば箱根駅伝を支える学生たちが書いてます

No.41

第88回箱根駅伝学連日記ー第1回ー

関 慶太郎

 こんにちは。今年度、関東学生陸上競技連盟で幹事長を務めております、日本大学4年の関 慶太郎です。今年は3月の東日本大震災に始まり、すべての大会が開催するかしないかの議論から始まる、異例の年でした。9月に入り、夏の電力不足の心配もなくなってきたことで震災の影響も徐々に収まりつつあります。こうして、箱根駅伝の準備に取り掛かれることが非常に嬉しく思えます。
 関東学連では東日本大震災を受けて、「がんばろう日本」を合言葉に復旧・復興を応援する活動を繰り広げています。その大きな柱として募金活動があります。5月の関東インカレに始まり、これまでに開催した本連盟主催競技会で募金活動を実施しました。多くの方のご協力により、多くの義援金を送ることができました。改めて、御礼申し上げます。
 募金活動の他には、競技時間を早めてナイター使用を控えたり、大型ビジョンの使用を最低限に抑えたりするなど、節電に努めています。その他、この活動の合言葉である「がんばろう日本」という横断幕をすべての大会で掲出し、関東インカレや関東新人ではナンバーカードにも記載しました。
 これらの活動は10月15日の箱根駅伝予選会、そして1月2日、3日の本大会でも続けていく予定です。会場にお越しになった際には、ご協力をお願い致します。

横断幕

関東インカレ集合写真

ナンバーカード