駅伝ひろば箱根駅伝を支える学生たちが書いてます

No.335

第30回「感謝」

飯田 悠誠

 駅伝ひろばをご覧の皆様、こんにちは!関東学生陸上競技連盟で常任幹事を務めております、東京都市大学2年の飯田悠誠と申します。

 学連幹事として活動を始め、この学連日記を書くことも2回目となりました。

 日々学びや発見の連続ですが、業務にも慣れ、この1年間での成長を感じております。

 普段の業務では、エントリー案内、エントリーシートの作成、番組編成などを担当しており、大会当日は記録の入力から確定まで行い、責任が伴う役割となります。今年は網走夏季記録挑戦競技会と10000m記録挑戦競技会でエントリーの担当をさせていただき、経験を積んでまいりました。

 経験を通して、慣れてきた一方で、昨年度は見えてこなかった多くの課題点も見えてきました。来年度以降は、今年度に比べてさらに大規模な大会のエントリー担当をすることになります。それらをより円滑に進めるためには、今見えている課題点を具体的に解決できるよう、改善策や効果的な対策を検討し、実行していくことが大切だと感じています。

 箱根駅伝では、鶴見中継所を担当する予定です。第99回箱根駅伝では、関東学生連合チームの主務を務めたため、中継所の担当は初めてとなります。昨年度各フィニッシュで走り終えた選手を迎えた時の感動を忘れず、選手全員が最高の走りをできることを願っています。

 今回は第100回という一つの大きな節目だと思います。箱根駅伝がここまで歴史を紡いで来ることができたのは、選手たちだけでなく、協賛してくれている企業、競走路周辺の地域住民の皆様、各サポートスタッフや観客、テレビやラジオから応援してくれている視聴者の皆様など、様々な方々の協力があってこそ、成り立っています。そのような大会に関われていることを心から嬉しく思っております。

 100回という長い歴史を感じ、101回以降の新たな歴史に向けた新たな大きな一歩を踏み出すきっかけとなるよう、準備に励んでまいります。箱根路を駆け抜ける23校の選手たちへ、温かい応援をどうぞよろしくお願いいたします。

 また引き続き、箱根駅伝がこれからも皆様に愛され、末永く続いていくよう、ご支援をよろしくお願いいたします。

 最後までお読みいただきありがとうございました。