駅伝ひろば箱根駅伝を支える学生たちが書いてます

No.8

学連選抜の目標は3位−自己紹介第6弾  

佐藤 信輝

 第6弾は佐藤信輝が担当します。

 神奈川大学の3年生(21歳)です。大学では経済学部に所属しています。ゼロ金利政策や量的緩和政策などの金融政策を主に勉強しています。昨年まではコーポレートガバナンスについて勉強していました。経済全般を幅広く勉強できればいいなと思っています。経済学は、勉強すればするほど世の中が見えてくる面白い学問だと思います。

【関東学生陸上競技連盟の役職、箱根駅伝の担当業務】
 記録を担当しています。競技会で走り終えた選手の記録を処理し見やすいように張り出す仕事です。競技会の中では忙しい部署になりますが、PCの技術が身につくなど、やりがいの多い仕事です。
 この仕事で大変なことは、選手の行動の先の先を読まないといけないことです。簡単そうに見えてなかなか難しいことです。宿や競技場の予約など、不慣れな仕事が多く、最初は大変でした。ただ、基本的につらい仕事はないです。というより、つらいなんて言えません!選手はすごいプレッシャーと戦ってるんですから!!

 箱根駅伝では、関東学連選抜チームのマネージャーを務めています。今年は例年の合宿・記録会の他に練習会を2回実施しました。10000m28分台のランナーは3人、箱根経験者も多いです。目標は本気で3位以内を狙っています! みなさん、乞う、ご期待!! 当日は運営管理車に乗車し、選手を後方からサポートします。
 
【箱根駅伝ここが好き】
 決してあきらめない姿勢。最後まで死力を振り絞る姿。

【学連の印象】
 入ったときは、あこがれの連盟でした。今は仕事に追われています(笑)ただ、キツイ分、返ってくることも大きいです!

【心に残る学連の仕事】
 正直、今です。終わったらすごく心に残ると思っています。

【座右の銘】
 「一生懸命が一番輝く!」
 人間、青臭いことを言えなくなったら終わりだと思います。       

【84回大会に向けて】
 関東学連選抜3位以内!個々の力はあるので、あとは心が繋がるかどうかだと思います。最後の最後までチャレンジしたいです!

【箱根駅伝ファンの皆様へ】
 箱根駅伝ファンのみなさんには、「箱根駅伝文化」を感じてほしいです。1920年に箱根駅伝がスタートして以来、過去83回ものドラマが繰り広げられました。このレースは単なる勝負事ではなく、もはや日本スポーツの文化だと思っています。チームのために、母校のために、次の走者のために、監督のために、家族のために、大切なひとのために、そして何より自分のために走るその姿は、もはや勝負ではなく立派な文化だと思います!
 その文化を、雑誌やテレビから感じるよりもぜひ沿道で感じて下さい!

学連選抜の合宿で-後列左端が佐藤マネージャー(12月9日、千葉県富津市)