駅伝ひろば箱根駅伝を支える学生たちが書いてます

No.304

第39回「感謝」

小川 果梨

 駅伝ひろばをご覧のみなさま、お久しぶりです。

 関東学生陸上競技連盟で常任幹事を務めております。帝京大学4年の小川果梨と申します。

 2022年も残すところあと1日となりました。昨年、初めて駅伝ひろばを書かせていただいてからこの1年あっという間で充実した年であったと感じております。

 タイトルを『感謝』としましたが、ありきたりですよね、私もそう思います。しかし、この4年間を振りかえると、思いつくのは感謝の気持ちばかりで、多くの方に支えられ、助けていただいた4年間であったと回想しております。

 学連幹事になった当初は、優秀な先輩や同期を横目にボーっとすることが多かった私は、何をするにも時間がかかり、自分の未熟さに落ち込み、私なんてここにいない方がいいと思ったことが何度もありました。しかし、そんな私を見捨てずに、いつも手を差し伸べ、助けてくれた同期、箱根駅伝に関わりたいという私の意志を尊重し、上京させてくれた家族、活動を応援してくれている友達、選手でもマネージャーでもない私を部員として認めてくださっている帝京大学駅伝競走部、中でも、右も左もわからなかった私にさまざまな経験をさせていただき、まだまだ未熟ですが成長させてくれた関東学連という組織には感謝しかありません。本当にお世話になりました。

 大会当日は、鶴見中継所の主任を務めさせていただく予定です。まだまだ未熟な私に主任が務まるのか今もなおとても不安ですが、頼りになる後輩に支えられてなんとか、準備を進めることができております。多くの方への感謝の気持ちを胸に最後まで駆け抜けたいと思います。

 大会当日は箱根路を駆け抜ける選手に熱い応援のほどよろしくお願いいたします。

 拙い文章ではございましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

 みなさま良いお年をお迎えください!