駅伝ひろば箱根駅伝を支える学生たちが書いてます

No.278

第13回「私のスポーツの世界」

山﨑 るな

 駅伝ひろばをご覧の皆様、こんにちは。関東学連で常任幹事を務めております順天堂大学スポーツ健康科学部の山﨑るなです。

 大学に入学してから、私のスポーツの世界は広がりました。選手を辞め、学連幹事になってから約1年、様々な大会に携わる中で裏方の大変さ、そして重要さを感じました。また、大学の授業ではスポーツマネジメントを学んでおり、ビジネスとしてのスポーツやアスリートを支える側の知見等を深めています。最近は社会学ゼミの活動で様々な地域の小学生向けにゴールボールやボッチャなどの障害者スポーツの体験会を行っています。ゴールボールはアイシェードと呼ばれる目隠しをつけて、鈴の入ったボールをゴールに向かって投げ合う競技です。障害の有無にかかわらず、アイシェードをつけることで平等にプレーできるように工夫されており、パラスポーツはむしろ裾野が広いスポーツであることを感じました。

 様々な方面からスポーツを学んでいますが、まだまだ業務や大会では失敗ばかりで不甲斐ない思いをすることも多くあります。大学での学び、失敗や経験を糧に箱根駅伝をはじめ、残りの1年精一杯頑張ります。

 本大会では鶴見中継所を担当する予定です。箱根駅伝を楽しみにするすべての人の心に残るような大会となるよう、大会業務に取り組んで参ります。最後までお読みいただきありがとうございました。