駅伝ひろば箱根駅伝を支える学生たちが書いてます

No.319

第14回「はじまり」

内田 葵唯

 駅伝ひろばをご覧の皆様、はじめまして。関東学生陸上競技連盟で幹事を務めております、駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ学部グローバル・メディア学科の内田葵唯と申します。

 私は高校生の時、陸上競技部のマネージャーをしていました。マネージャーとして活動する中で、選手を支える楽しさや、陸上競技の楽しさを知ることができました。また、私の地元が三重県であるため、全日本大学駅伝対校選手権大会を毎年観戦していました。そこで駒澤大学の活躍を知ったことで陸上競技部のマネージャーになりたいと決意し、駒澤大学へ入学しました。しかし、実際に陸上競技部で説明を聞くと、マネージャーとして選手を支えるのではなく、学連幹事として新たな挑戦をしたい、私も学連幹事として陸上競技の運営に関わりたいと思うように気持ちが変わり、学連幹事としての活動を志しました。

 学連幹事になってもうすぐ7か月が経ちます。学連幹事として活動することはとても楽なことではありません。まだわからないことばかりで先輩や同期に迷惑をかけてしまうこともあります。ですが、私が迷惑をかけても見捨てないで優しく教えてくれる先輩や、頼もしい同期とともにこれからも頑張っていきたいと思います。

 さて、私は今大会で鶴見中継所を担当する予定です。今までは箱根駅伝をテレビでしか見たことがありませんでしたが、運営側として関わる初めての箱根駅伝が迫ってきています。第100回大会を迎える、歴史ある箱根駅伝の運営ができることを誇りに思い、箱根駅伝にご協力いただいている方への感謝を忘れず、最善を尽くします。最後までお読みいただき、ありがとうございました。