駅伝ひろばをご覧の皆さま、こんにちは。
一般社団法人関東学生陸上競技連盟で常任幹事を務めております、日本大学経済学部2年の浮穴佳孝(うけな よしたか)です。
学連幹事として活動を始め、昨年駅伝ひろばの原稿を書いた頃から早くも1年が経過すると考えると、時の流れが速く感じる今日この頃であります。大学の授業、関東学連での業務、そして日本大学駅伝部のマネージャーとしての活動。そのすべてが私の学生生活を濃密で充実したものにしてくれています。
私は、9月26日~9月28日に相模原ギオンスタジアムで開催された第36回関東学生新人陸上競技選手権大会 兼 関東学生リレー競技会(以下、関東新人)の記録主任を務めました。この大会は大学1・2年生が出場する大会であり、彼らの真剣な姿勢と情熱に刺激を受ける場でもあります。また、11月15日、22日に開催される、10000m記録挑戦競技会の大会担当も務めております。
思い返せば昨年度、記録担当としての業務など、何をしていいのかが全く分からず全て「点」の状態で終わっていました。しかし、今年の関東新人の記録主任という責任ある立場を私が担当することとなり、今のままでは本当に務まらないと強く自覚しました。そこで一度、原点に立ち返り同期や先輩方に助言を仰ぎながら、記録としての業務を全て最初から確認していきました。その過程の中で自分なりに「点」から「線」にすることが出来たと思います。来年度は、自分の業務に集中するだけでなく、これまでに築いた「線」を全体の流れに結びつけて「形」にしていけるよう努めます。
さて、箱根駅伝当日、私は平塚中継所を担当する予定です。昨年度は連合チームの担当であったため、今年度が初めて中継所を担当することとなります。入念に準備を進め、選手が安心して最高のコンディションでスタートラインに立てるように運営していきます。一本の「たすき」にチーム皆の思いを込めて新春の箱根路を駆け抜ける選手に熱い応援をよろしくお願いいたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回は同期で会計の業務を担当している高山です。箱根駅伝の準備期間中になると、事務所で顔を合わせる人ランキング、№1です。辛い時などお互いに励まし合いながら日々奮闘しております。そんな彼女の駅伝ひろばも是非、お楽しみください。